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「わかった。今後とも宜しくなコルサ。ネモにはどうするんだ?」
「こちらこそ委員長。ネモ達にはいつかちゃんと言うよ。いつか言えるようになったら。」
「そうか。そろそろ戻るか。」
その後公民館前に集合した。
レポートまだ少し時間あるんでまあ大丈夫でしょ
集合場所にスグリの姿は無かったがゼイユの姿があった。
管理人の話が終った後ブライアが口を開いた
「私、ゼイユ君、スグリ君のブルーベリー組は一足先に学園に戻らねればいけないんだ。本当に申し訳ないと思ってるがパルデアの大穴関連で進展があってねどうしても行かなければいけないんだ。君たちは優秀だし私が居なくても大丈夫だろう。そしてゼイユ君、言いたいことがあるんだってね。」
パルデアの大穴、ネモさんが言っていたやつでブライア先生がやけに執着してるやつでもある。正直心配だ。
この話はおいておいて今はゼイユさんの話を聞こう
「はい。弟が体調不良なので代表してあたしが言います」
ゼイユが一歩前に出た。先ほど言いかけてたことを今言うのだろうか。
「えっと、知っての通りあたしはこの村の出身です。正直よそ者が村に来るの嫌でした。」
周りは驚いてたがディルとコルサ大きく頷くだけだった。
まあ知ってたよ。
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