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政「勝負アリ……だな。中々やるじゃねぇか」
氷「有難うございました」
刹「アンタが負けるなんて師匠以外で初めて見たわ」
氷「世界は広いのよ。此処にいる中では私達が一番下だと思うわ」
刹「アタシは武器が…」
氷「折れてなくても負けてたわね、アレは」
刹「ぶぅっ」
成「でも二人とも中々強かったよね。氷雨ちゃんはああ云ったけど武器折れてなかったらオレちょっとヤバかったよ」
政「そうだな。しかし、氷雨の武器は面白れぇな」
氷「あら、似たような武器なら見た事おありでしょう?」
政・成「???」
刹「あぁ~あ、アイツのアレか」
政「勿体振らずに云えよ」
小「竹中半兵衛の武器だな」
刹「いぇ~す」
成「あの剣と違って切れ味はなさそうだね」
―――突然氷雨が鞭をふるったと思ったら成実が持ってた武器がバラバラに……
氷「切れ味が……なんです………?」
成「ナンデモアリマセン」
刹「あぁ、でもコッチ連れて来てもらって良かった。アッチじゃあもう相手になる人いないから」
氷「確かに、私も師匠以外に負ける事なくなったので、相手がいるのは嬉しいですね」
―――コイツ等どんだけ強いんだよ……。ま、明楽が主人公最強設定好きだからなぁ
明「うひゅひゅ。だからRPGとかでもウチのキャラは皆Lv.MAXだよ」
刹「アンタまた来たの?ネタ浮かばないからって」
明「それもあるけど暇過ぎて来ちゃった。ちょっと付き合ってね」
全「嫌だ」
明「苦情は聞き入れません」
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