始まり・・・

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「コノ野郎! 離れろ!」 他の隊員が市民を 無理やり 引き剥がした オマリーは 首筋を噛まれ 肉が食いちぎられていて おびただしい 血を流し 全身を ぴくピクと 痙攣させて いる 「コノ野郎! 何てこと しやがる!」 噛み付いた 市民は 口から 血をした垂らして また こちらに 襲いかかって 来た。 『タァン』 乾いた 銃声が して 市民の肩口に 鮮血が舞った。 「急いで この場を 離れるぞ!」 「お前は、オマリーを 担げ!」 その時 肩を撃たれ市民が また 襲いかかって来た。 「撃てー!!」 隊員達のM4が 一斉に火をふいた! 撃たれた市民は 数十発の弾丸を 全身に受けて 崩れ落ちた 「行くぞ!」 隊員達は 急いで 隊長達の居る 場所まで戻っていた。
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