始まり・・・

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「ジョン!見て!!」 振り返った オマリーの 顔は全く 血の気が無く 目は全く白眼が無く 口からは 鮮血をした垂らして 近ずいて来た 「オマリー!?」 「ガッッ」 「オ・・マリー・・」 スワットの隊員の首筋に 噛み付いた 首筋から鮮血が飛び散った。 全員が 今目の前 惨劇が 信じられずに いた。 「た・ 隊長・・」 噛まれた 隊員は 糸の切れた 操り人形のよいに 崩れ落ちた。「オマリー!!」 スコットが叫び『タタタタタッ』 乾いた M4の銃声が響いたオマリーの腹部に弾丸が 吸い込まれて 行く。オマリーの腹部が鮮血で染まると オマリーは力無く 膝を着いた 〔部下を殺した!〕 スコットは 力無く M4の銃口を下ろした。 !!? 腹部に何発も銃弾 受けて いるはずの オマリーは また立ち上がった。 「ぅ 撃てェー」 スコットの命令で 数十人の銃口が 一斉に火を吹いた。オマリーは全身に弾丸を浴びながら 近ずいて来る。銃弾は確実に オマリーに当たって いるのに オマリーは よたよたと 歩いて来る 「どいて!」 ナンシーがベネリM4マリーンを構えた 『ドゴンツ』 オマリーの腹部に風穴が空いた 『ドゴンツ』 ナンシーが2発めを撃った。オマリーの体は完全に上半身 下半身に別れた。 〔殺ったか!?〕 誰もか そう思ったが・・オマリーは腸を引きずりながら、上半身だけで 這って向かっていた。
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