本田透です!
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そう言って、洗濯カゴをあさり始める紫呉さん。 「でも、家事は私の仕事なのに……」 「いーのいーの。あんま力入れてると疲れちゃうよ?」 ……やっぱり紫呉さんはいい人です。 そう思いながら作業をつづけていたら、 「し、紫呉さん!そ、それはっいいですっ」 紫呉さんの手にもっていたのは、洗濯した、私の下着。 「どうして?手伝いたいんだ」 心なしか紫呉さんの笑顔が意地悪くみえます……。
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