―第1章―

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それから 両親達は浮気、遊ぶ事を止め 母親は家事に専念し 父親は自分の父の財閥の手伝い会長まで のぼり詰めた。 兄達は友達と遊ぶより 白兎を優先し片時も 白兎の傍から離れなかった。 それでも 白兎は笑う事も一切 なかった。 必要以上の言葉を 喋ることも無くなった。 それいらい 白兎は家族に対しても 常に敬語で話すようになった。        +"
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