―第1章―

5/15

205人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
白兎が幼い頃、 今の両親の様子からは 考えれないほど 両親は荒れていた。 毎日、遊びほうけ 家事も仕事もせず 浮気など日常茶飯事。 幸い白兎の家は 代々続く財閥だった。 それと白兎の 外見も気に入らなかったのか 家族は白兎に 対し何だか よそよそしかった。 白兎の外見は 日本人の両親から 生まれてきたと 思えない 灰色と銀色が混じり あった髪。 炎のように 真っ赤な瞳。 家族にどんなに よそよそしくされても 白兎はいつも 笑顔だった。        +"
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

205人が本棚に入れています
本棚に追加