言語録

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#臨力# 「霊力」や「闘力」といった力を総じて「臨力」と言う。 臨力の五大臨力と言うものがあり、 「霊力(妖力)」「闘力」「感力」「闇力」「天力」がそれである。 「霊力」は霊や式神、自分自身の能力(テレキネシス等)を使う者の事。陰陽師やユタなどがそれである。 言霊などにより攻撃手段を増やす事も出来る。 ヒーリングや動物と言葉を交わせる人間なども此処に属する。だが治療・戦闘・感知等に幅広く優れる為、よく悪人に狙われる事も少なくない。 「闘力」は自らの身体能力を使い、主に名の通り戦闘をする時には力を最大限に発揮する能力者である。 しかし力に溺れてしまう者も少なくなく、死後に悪質な霊や邪気になってしまう能力者は「闘力」が一番多いとされる。 「感力」は人間の身体で起こる全ての感覚や能力を司る。 怪我を治す事も出きれば、身体の動きを封じる事もできる。 しかし能力者のほとんどは病弱であったりする場合が多い。 これを踏まえると、有、湊、蜜騎は健康体の為例外中の例外である。 「闇力」は俗に言われる「闇の存在」を操る能力者。 悪魔や妖怪などを主に扱う。 この能力を持つ者は、何かの臨力を併せ持っている(主に仏力や神力)か、能力と反した役職の者が多い(神主や神父など)。 他としては温度や天候を自分の周りだけ変える事も出来る。 (但しマイナス部分のみ。天候なら曇りや雨、雪、温度なら10℃以下) 「天力」は「闇力」と対照的に、「陽」の者を使う。 天使や仏、聖獣などを主に扱い戦う。 しかし召喚にはかなりの精神力と臨力を使うため、何らかの代償を抱えなければならず、召喚する対象の位が大きければ大きいほど、それは重くなる。 (例:ガブリエルとメタトロンを召喚→筋肉痛と風邪など) 他としては温度や天候を自分の周りだけ変える事も出来る。 (但しプラスのみ。天候なら晴れ、快晴、温度は10℃以上) 特に「感力」「闇力」「天力」は珍しく、世界中探しても20人いるか居無いか。 小分類としては 『感力』…「聴力(聴力を臨力によって上げる。)」 『闇力』…「冷力(身の回りのみ温度を下げる。)」 『天力』…「光力(光で周りを照らし目眩ましや洞窟の探索に使う)」 『霊力』…「透力(物体を通して特定の物を見通す)」 『闘力』…「剣力(臨力で自分の剣技術を上げる。剣道やフェンシングをしていると上昇率があがる)」 などがある。
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