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ここからは夢の話になるのですが、その日の夢は何か変でした。
いつもの夢はカラーなのですが、その日の夢は何故か白黒だったのを覚えています。
そして夢の内容ですが、暗闇の中でお婆さんが手招きしているというもので、お婆さんの後ろだけ光っているような感じでした。
何かとても気持ち悪くなり、目がさめた覚えがあります。
気付くとべっとりした脂汗をかいていて、こんな事は初めてだったのでその日の朝にこの夢の内容を母に話しました。
それから4日程過ぎた時に隣に住むお婆さんが自宅で孤独死しているのが見つかったらしいです。
そのお婆さんは夫もおらず、ずっと1人で、そのお婆さんとは小学生の頃仲良くしていてよく遊んでもらった覚えがあります。
中学にもなるとそのお婆さんとは挨拶程度しか会話する事もなかったですが、いつもお婆さんは笑顔で挨拶をしてくれました。
この事から母はあなたにお婆さんが最後の挨拶をしてくれたんじゃないかと言っていました。
自然と何故か涙が流れました。
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