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「あ
ここ間違ってる。
これも。
桜ちゃんって馬鹿なの?」
修は問題を指差しながら桜をからかった。
「え…
修さんって勉強出来るんですね。
というか字読めたんですか。」
桜は皮肉たっぷりに言いながら
修に言われた問題の答えを消し始めた。
「お。
言うね-。
初めの頃は素直だったのにね。」
修はびっくりしながら突っ込んだ。
晴れた昼下がり
毎日修と桜は夕方まで勉強して一週間が経っていた。
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