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「大丈夫だった?」
修は心配そうに聞く。
そう聞かれると桜は恥ずかしさを覚えながら頷いた。
いつもより修は桜に気を使いながら送ってくれた。
いつものように桜の家に着いた。
だが桜は中々手を離さない。
「また明日だよね?」
桜は力を込めて修に聞いた。
「なんかあったの?」
修は今日の行動にかなり違和感を抱いているようだった。
「答えて?」
桜は強引に聞いた。
修は不思議に思いながらも頷いてくれた。
その言葉を聞いて安堵した桜はやっと修の手を離し家へ帰った。
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