gossip

23/25
前へ
/200ページ
次へ
  「俺と桜は幼馴染だったから頼まれたんだ。 修に。」 その名前に桜の胸がズキっと痛んだ。 「桜と話したいって頼まれて、最初は断ったんだ。 でも修にきっかけだけでも作ってって言われて。 理由聞いたら 修の一目ぼれだとさ。 あいつ、すんごい必死だったから俺お前が放課後勉強すること教えたんだ。 ごめん」 桜はだまって聞いていた。 「少しでも桜に変なことしたらぶっ殺すつもりだった。 でも、あいつ毎日放課後になるのキラキラした目で待ちわびてて。 純粋に好きなんだなって思えたんだ。 ごめん」 光輝は申し訳なさそうに謝った。
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加