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2人はとても楽しそうに話していた。
桜は後ずさりをした。
トイレにいた修の元カノと名乗る女の子だと
桜は気付いた。
嫌な汗が出た。
ここから逃げたい。
そう思いながらも桜は2人から目が離せない。
女の子は修にちょっかいを出していた。
修はそれを笑いながら受け止める。
触らないでー…。
修さんに触らないでー…。
修さん…。
桜は目を固く閉じた。
醜い感情がフツフツと沸き上がる。
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