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――――――
嫌に静かになった。
背中は暖かい。
たった数分突っ伏しただけなのに
首が痛い。
桜は顔を上げると
誰も居なかった。
「やっと起きた?」
背後から聞こえた声。
愛しい声。
「寝てた?」
よだれが出てないか口を手の平で確認しながら問う桜。
大丈夫みたいだ。
頭がボーっとする。
すると唇に柔らかく暖かい感触がした。
目の前には修がいた。
これは夢ー…?
桜は目を閉じた。
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