love

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  男が修に近づくと共に 仲間の男達も修に近付いた。 一人の男が修の頬を思いっきり殴ろうとしたと同時に 男の腹には修の足が食い込んでいた。 その瞬間に男は腹を抱えて地面に膝を着いた。 修は俊敏な動きで喧嘩を楽しんでいるようにも見えた。 だがそんな修が止まった。 いつの間にか桜の背後に一人の男が立っていた。 「そいつに触るな!」 修が怒鳴ったと同時に桜の髪を鷲掴みにして不気味に笑った男。
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