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その時ふと桜は違和感を覚えた。
光輝の小さくなる背中を見つめながら
しばらく心を落ち着かせて考えた。
あれ?
光輝…修ッて言った?
光輝は修と知り合いだったのー…?
桜が感じた違和感は拭えたが
疑問が溢れ出た。
前は名前さえ読んでなかったよねー…?
桜は記憶を回想しながら頷いた。
いつから知り合いになったのー…?
桜は考えたが答えは出なかった。
光輝が修を支えながら戻って来たと同時にその考えは頭の片隅に追いやられた。
桜の頭の中は修の事で一杯だった。
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