happy

8/11
前へ
/200ページ
次へ
「そんなこと気にしなくていいだろ。 今はお前が修と付き合ってんだよ。」 そう言いながらふと光輝は窓の外に視線を移した。 窓の外には二人の見慣れた男女がいた。 美樹と修が何か話していた。 光輝は自分の目を疑いつつも 桜に見られないように気を配った。 光輝は桜に気づかれないように二人を観察した。 どうやら美樹が修に一生懸命話しているようだった。 修は全く相手にしていない。 光輝はその光景を見て安心したが 桜には黙っていた。
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加