gossip
2/25
読書設定
目次
前へ
/
200ページ
次へ
桜は力なく床に座り込んだ。 冬の床は冷たい。 だが桜は立ち上がらなかった。 香織が桜に何か言っていた。 心配してくれている事は桜にも分かっていた。 だが何も聞こえない。 聞きたくもない。 桜は目を瞑った。 ただひたすら夢だと願った。 そんな座り込んだ桜を光輝が無理矢理立ち上がらせた。 光輝の表情からも 心配している事が分かる。 「嘘だよ」 桜は震えた声で呟いた。
/
200ページ
最初のコメントを投稿しよう!
47人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!