ある日の夕方

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 「はいはい。お待たせ!」 「おつかれ~じゃあしよっか」 仲良く肩を並べて、始めるふたり。 時々、大声でジュンスが笑ったり ジェジュンが笑ったり…。 幸せそう。 ふたりはもう周りなんて 見えてない。      “恋は盲目” これは本当だな。 こんなにも想ってる俺に気付く気配すらない。 どっちみち大丈夫だ。 俺はもうけじめを付ける。 そう思うと急に眠気が訪れた。
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