233人が本棚に入れています
本棚に追加
ユノおっきいのに
よくこんな小さい毛布で
足りるね!
寒くないのかなぁ。
と思いつつ
そっと毛布をかけた。
そこで見えたユノの顔は
なんだか、苦しそう…?
汗をかいてうなされてるみたい。
「ユ…ノ?大丈夫っ?」
ユノの顔が青ざめてゆく。
「ユノ?どうしたの?」
「…んん。っ」
息があがってる。
「ユノ?!目開けて!」
「ぐっ…ん…ジェ…ジュン。」
小さくでもはっきり呟いた。
目覚めたのかな。
でも…どうして俺の名前?
…そんな事より、まずは今のユノをなんとかしなくちゃならない。
すごく苦しそうなユノの顔。
「ユノ!起きて!ユノ。」
あ…目を開けた。
.
最初のコメントを投稿しよう!