∞安田章大∞
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「その腕のキズ、どうしたんや?」 『えっ…なにが…?』 「だから、その腕のキズ、 だれかにされたんか?」 『あぁ、これ? これは階段でつまずいて、こけてん、 心配しなくてええよ。 すぐに治るから』 「そうか、きいつけや?」 『うん、ごめんね、心配かけて…』
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