生きた証

サマーコンサート

季節は、夏になった。
私は、喉の腫瘍の件から痛み止めの薬の服用を中止することになった。
でも、痛みは続くので膝に痛み止めのブロック注射をすることになった。
打った日は、あまりに痛くて、だるくて、初めてこの注射をした時は、３０分は横になってた。
足に力が入らなくて…。
でも、このブロック注射は、月に１～２回しか打てない注射だったから、特別な時しか打ってもらえなかった。

学校では、入学して最初のイベントのサマーコンサートに向けて、それぞれが練習に張り切っていた。

私は、膝の件があるのであまり激しくなくてあまり、負担のないようにと、レパートリー（自由曲）の先生が、決めてくれて、「愛と青春の旅立ち」という曲を演奏することになった。

この曲は、ピアノで弾いたことあるから何となくわかるけど、エレクトーンで弾いてみると、全然違う。

コンサートは、学校のホールで私達１年と２年の先輩も合同であった。