付録・弓道用語集

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射詰め【いづめ】 試合や大会などで上位者の順位決定に用いられるサドンデス。プレッシャーによる腹痛・動悸・息切れを伴うことも。 遠近【えんきん】 大会等で手っ取り早く順位を決めるために用いられる。数人が一つの的に一本のみ矢を放ち、的の中心に近い方から順位が上となる。意外なことに、弓道においては「的の『どこに』中ったか」が問われるほぼ唯一の場である。 射法八節【しゃほうはっせつ】 足踏み、胴造り、弓構え、打起し、引分け、会、離れ、残心という一連の動作の総称。弓道の射技に於ける基本であり、全て。 巻藁【まきわら】 文字どおり藁を巻いたもの。練習用に矢を放つサンドバックのようなもの。初心者はここからスタートする。 筈【はず】 矢筈は矢をつがえるために溝が掘られた部分のこと。矢の後ろ、羽根がついた方の端にあたる。 なお、上記の弓道用語が本編に登場することは殆どないと思われる。
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