荒れ道

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そんなやりたがりな私だった。 ただ姉ちゃんを超えたくて。 その日の夜に姉ちゃんが「亜美空手を始めるんだってね。厳しいけど頑張るんだよ。」 普段はなんか優しい姉ちゃん。 喧嘩しても姉ちゃんが大好きな私だから。 姉ちゃんって存在は第2の母親みたいなもんかな。 喧嘩早くて短気だけど、優しさもあるし考えてるんだ。 親に言われないことも姉ちゃんには言える。 私が寂しがりやさの知ってるから、なんか一緒にいてくれるけど、基本的に私はパシりみたいな。 姉ちゃんに逆らってやられ泣いて親にいくそんなパターン。
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