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「ぉーい!誠也~!」
俺の名前は誠也(セイヤ)。髪は短くてツンツン立たせている。中学まで柔道をしていたから筋肉はそこそこついている。
そして今、俺の名前を呼んでいるのは親友の友佑(ユウスケ)だ。
友佑は、髪にパーマをかけていてダテ眼鏡をかけている。
友佑はいつも言うことが大袈裟だ。だからいつも友佑が言うことは誰もまともに聞かない。
「なんだよ…朝っぱらからうっせーな」
登校してすぐ学校の廊下で友佑に呼び止められた。
「大ニュース!大ニュース!大ニュースがあるんだよ!!ちょっと来て!」
いつものように今日も友佑は大袈裟に言う。
俺の右腕を掴みグイグイ引っ張る。
「痛てぇよ…なんなんだよ!俺は寝不足できついんだから…」俺は朝5時までテレビゲームをしていたから極限に眠い…。
重たいまぶたを擦りながら友佑に引っ張られていき、俺はなぜかトイレに連れてこられた。
トイレの中には翔(ショウ)と俊輔(シュンスケ)がいた。
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