プロローグ

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サイ『この旅に、『フィリア』を連れていっても構いませんか?』 ラール王『それは構わぬが…フィリアに承諾をえたのか?』 サイ『いえ、まだです…』 そういったとたん… 玉座の間から人影が見えた… フィリア『私は構いません♪』 ラール王『フィリア!?』 サイ『!?』 フィリア『最初から聞いてたよ♪』 フィリアはいつも能天気… だが、サイとは小さいころからの友達なのだ… ラール王『ほう…ならば、準備をしてから出るといい…』 サイ『はっ!』 フィリア『はい♪』 ラール王『後、サイ…』 サイ『はい?』 ラール王『お前に渡しておく物がある…』 サイ『は…はぁ…』 ラール王は、奥の部屋に入り、数秒で帰って来た… ラール王が持ってきた物は、結構古くなっていた剣だった… ラール王『この剣は…』
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