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…お姉ちゃんには
最低限の事は伝えれた。
後はお姉ちゃんしだいだ。
今頃『神様』と
会ってるんだろうな、
大丈夫だろうか
こんな風になったのは
お姉ちゃんの不注意でも
あるからなあ
昔から不器用で
鈍臭いんだから…
ちょっとは
見てる方の気持ちにも
なってほしいよ
「僕もこれからが
忙しいんだよなあ。」
さてと。と
ため息をつきつつも
僕は立ち上がり
開いたままの檻から出て
歩きはじめた。
しばらく
廊下の様な道を歩き
証人室と書かれたを
部屋を見つけ
立ち止まる
「確かここだ。」
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