秋と冬

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…お姉ちゃんには 最低限の事は伝えれた。 後はお姉ちゃんしだいだ。 今頃『神様』と 会ってるんだろうな、 大丈夫だろうか こんな風になったのは お姉ちゃんの不注意でも あるからなあ 昔から不器用で 鈍臭いんだから… ちょっとは 見てる方の気持ちにも なってほしいよ 「僕もこれからが 忙しいんだよなあ。」 さてと。と ため息をつきつつも 僕は立ち上がり 開いたままの檻から出て 歩きはじめた。 しばらく 廊下の様な道を歩き 証人室と書かれたを 部屋を見つけ 立ち止まる 「確かここだ。」
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