0人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
目的の部屋についたのは
いいが
自分の身長の
2倍程ある扉の前に
少し威圧感を
感じずにはいられない
しかしこのまま
止まっていても
時間は過ぎるばかりなので
僕は思いきって
扉を叩いた。
「ドンドンドン。」
すいませーん。と
申し訳なさそうな声で
中に誰かいるのか
確認したが
応答がまったくない。
「ドンドンドンドン
すいませーん
誰かいませんかあ?」
やはり応答はない。
中に人気すら
まったく感じられない
どうするか悩んだ結果
僕は入る事を決意して
扉の取っ手を握り
開けようとした。
その時…
最初のコメントを投稿しよう!