恋!

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君と出会ったのは...いつの日のことだったのか…。  いつも学校に向かう電車の中で君に会っていた。 だけど…ちょっとしたことでいつも見る風景がガラッと変わる。 いつもの電車でいつもと変わらない時。 電車を降りた僕はちょっとした拍子に財布を落とした。 僕は気付かない。 なにも知らずに立ち去ろうとしたとき、見知らぬ学生が僕を呼び止めた。 同じくらいの子だ。しかも女子だ。 その時、心臓がバクバクした...。 一目惚れだった…。 今までいろんな女子を見てきたがこんな感覚は初めてだ。 生まれて初めて、人を好きになる感覚を覚えた。 僕は礼を言った。 そしてその子が行こうとしたとき僕は何故かは良く分からないが、呼び止め、名前を聞いた。 普通は他人に名前など聞かれて、答える人などいないと思っていたが「ミク」ってあっさりと答えた。 するとその子はその場から立ち去って行った…。続く
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