海戦前…

3/10
前へ
/330ページ
次へ
因みにこの二人も水兵長であり、「朝霧」勤務時代、如勢は通信科であり、霧城は機関科、そして龍海は兵器科、対空機銃の射手だった。    さて三人は「イ600」に乗艦…    三人敬礼「ビシッ!!」    龍海「第46駆逐隊『朝霧』から参りました、明石 龍海水兵長です!」    如勢「同じく友永如勢水兵長です!」    霧城「同じく松山霧城水兵長です!」    市川「イ600艦長市川雅彦(いちかわ、まさひこ)少佐だ。君たちが来ることを待っていたよ。」    三人「はっ!!」    市川艦長「このイ600には提督が在艦している。くれぐれも言葉はしっかりしろよ。今呼んでくる、司令、田辺司令!『朝霧』から移艦してきた三人が来ました。司令塔に来て下さい。」    ラッタル「「カン、カン、カン… ザッ」」    三人「ビシッ!」    田辺司令「私がイ600の司令、田辺宗一郎(たなべ、そういちろう)少将だ。君たちがこのイ600を性能最大限に発揮してくれ」    三人「はっ!」
/330ページ

最初のコメントを投稿しよう!

164人が本棚に入れています
本棚に追加