海戦前…

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 市川「では三人共、配置を言い渡す。友永水兵長は通信科、松山水兵長は機関科、明石水兵長は兵器科だ、それぞれ配置に付け!!」    三人「はっ!」    如勢「『朝霧』勤務と同じだな…」    霧城「まあいいじゃんか。よし、散ろう!」    龍海「じゃまた休憩時間に…」  さて三人が乗艦した「イ600」…「イ400」の改良型で全長200M、全幅30M、基準排水量は2万tとデカく、速度は水上35kt、水中20ktと速く、航続距離は水上は8万㎞、水中は5万㎞と長い、主要兵器は魚雷発射管片舷5基、計10門。15㎝高射砲、単装4基、30㎜機銃三連装5基、単装10基、と重武装で、更に潜水艦甲板に試作品を設けている。それは後ほど説明します。    更に太平洋戦争が勃発して一ヶ月が経つ… 日本はちょくちょく東南アジアに侵攻し、資源を獲得していった。因みにその資源で「イ600」を建造したと言う。
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