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「ん? 何? 俺が冗談でそんなことするとでも思ってんの?」
会長に軽く睨まれ小声になる。美形に睨まれるって怖い。
なんて言うか、顔が整っている分凄みが増す気がする。
「いや、……そんなことはないですけど」
「本気に決まってるでしょ。じゃなきゃ、ここまで構わないって。俺は本気で恭ちゃんが好きなのー」
「はい?!」
驚きのあまり、声が裏返ってしまう。恥ずかしい。
そんな俺に、結城から更に恐ろしい一言が告げられる。
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