支点
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わかってる。 こんなのおかしい。 どう考えてもおかしい。 こういったおいしい立ち回りは可愛い普通の女の子がやるべきだ。 私みたいな根暗ブスがこんな状況に陥ってはいけないのだ。 きっとまたいじめられる。 せっかく高校はせめて標準に生きようと思ったのに。 またあの世界へ戻るのなんて、絶対嫌だ。 絶対。 「花子さん?」 「なっ…何…。」 「いや、どこ見てんのかなーと思って。」
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