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俺は毎回こんな感じの嘘をついては部活をサボってきた
そのたびに、瞬からは軽蔑の目で見られている
俺:「う、嘘なんかじゃ無いって!」
瞬:「い~や、嘘だね。今日こそは部活に来てもらおうか!」
・・・・・最悪だ
俺:「マジかよ~、俺は練習なんてしなくても大丈夫だって!」
その瞬間、瞬の目が変わった
瞬:「・・・・・お前には才能があるからか」
瞬は『才能』とかの言葉が大っ嫌いだ
努力すれば全ての夢が叶う
そんな考えを持っている
(才能ね・・・・・・まぁ、あるもんはしょうがねぇだろ)
そんな事を頭では考えていたが
俺:「お、俺に才能なんて無いって~、さっ!早く部活行こうぜ!」
瞬の機嫌を取るように俺は言った
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