虎を救助

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そこには人間くらいの大きいネズミが虎を奥の壁に追い詰めていた。 「た・・・助けてくれ!歩いていたら迷ってしまって・・・・・」 虎は恐怖で怯えている。 「うるせぇ!テメーはおとなしく俺に殺されときゃいいんだよ!」 ネズミはすごい剣幕で怒鳴っている。 「虎がネズミに追い詰められるなんてらしくねぇな。いくぞサイトあいつを倒すぞ」 「無駄口を叩くなぁ!お前らから倒してやる!」 ネズミが突進してきた。 「単純な奴だな、俺からいくぞ」 グレイがネズミより速く動きネズミに爪を食い込ませて動きを封じる。 「サイト、今だ!こいつに一発ぶち当てろ!!」 そう言われてもどうすれば・・・・・ 「放せぇ!ぶっ殺してやる!」 「速くしろ!パンチでもいいから何かしろ!」 そろそろグレイがふり落とされそうだ。 とありえず爪で切り裂いてやろう。 ザシュッ! 「ぐあっ、やりやがったな!もう怒ったぞ!皆殺しだァ!」 グレイが振り落とされてしまった。 「こうなったら、二人で一気にぶっ飛ばすぞ!」 するとグレイが高速移動で後ろに回り込みタックルをする。 「うぐあッ!」 こっちにネズミが飛んできた。 どうしよう・・・・とりあえず回し蹴りだやってみよう。 僕はネズミに回し蹴りをぶち当てた。 すると、以外にこの体軽いな、そう思えるくらいきれいに蹴りがネズミにクリーンヒットした。 「ぐあぁぁぁぁ!」 吹っ飛んだネズミは壁に激突し、気絶した。 「スゲーな、お前その回し蹴り。よし帰るか。」 そして僕たちは虎を救助して帰還した。
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