序章

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        義父「大会は何時からだぃ?」         私は中学の時から 剣道部に所属し それなりの結果を残してきた         今日から3日間 剣道の大会が行われる       私はそれに参加するのだ             「今日は主に開会式とかなので、 10時からです。   でも、準備があるので もう少ししたら出ますね」         私は少し微笑みながら話した           義父「そうか…頑張っておいで」       義父は私の頭を優しく撫でた         「大会が終わったらお花見ょ   約束ねっ」         母もニコニコと笑う         「うん 約束。」     私も笑顔で返す       いつもと変わらない   幸せな時間       「行ってきますっ」     私は笑顔で両親に 挨拶し家を出た             これが最後の別れだと知らずに…
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