おわり…

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何処までもつきまとう孤独にとうとう耐えられなくなった。 夢の世界に逃げ場を求めて始めた夢日記。 しかし、結局夢の中でも私は1人きりだった…。 (もう無理、独りぼっちは嫌。) そんなときに偶然目に入ったベランダの踏み台は、まるでこの孤独からの唯一の出口のように思えた。 そして私は飛んだのだ……。
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