3人が本棚に入れています
本棚に追加
ヴヴヴ..ヴヴヴヴ..
「ゔー…」
バイブの音で起きた。
リーダーと拓ちゃんの
熱い歌声がさらにあたしの頭を
夢から現実へ引き戻した。
よーちゃん
「おはよ。大丈夫か?」
真美
「うん。どれくらい寝てた?」
届いたメールを
チェックしつつ聞いてみた。
よーちゃん
「30分くらいかな?」
真美
「そっか」
よーちゃん
「メール?」
真美
「そ。サイトでねー最近よく
絡んでんの☆」
よーちゃん
「ふーん…そうなんだ。」
…?なんだか少し
寂しそうな顔をした気がしたけど
なんとなくスルーした。
拓ちゃん
「お!真美おはよ!
お前も歌えよ♪」
真美
「おw歌いまくるぞ♪」
リーダー
「やっと起きたか!
アレ歌うぞアレ!」
「「『おおー!』」」
やっみっにっか~くれって~
いっきっるぅ~♪……
───────
───
─
それから結局、
フリータイムぎりぎりまで
歌い続けた馬鹿野郎達でした。
.
最初のコメントを投稿しよう!