┼変┼

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「……千晴の主は誰だ?」 低く尋ねると、兼家はあ、と声をもらし、目を見開いた。 「……源高明殿だ。 為平親王の後見人……。 ……だからか」 今度は頻りに頷き始めた。 「これで繋がっただろ? まぁ結果的にお前にも良かったんじゃないか?」
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