┼変┼

29/33
前へ
/792ページ
次へ
「笑い事じゃない。 お前あのままだったらいずれ喰い尽くされてたぞ?」 「おぉそうか……それは恐ろしいな」 肩をすくめ、眉を寄せたと思ったらすぐに笑みを称えた。 「でも晴明が救ってくれた。 ありがとうな」 「……おう」 一瞬、晴明は目を丸くし、むず痒そうに少しだけ口許を綻ばせた。
/792ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1213人が本棚に入れています
本棚に追加