┼門┼
15/37
読書設定
目次
前へ
/
792ページ
次へ
指を揃え、一言、呟く。 その指でトン、と兼家の背中を叩き、襟から紙を一枚、入れた。 「もう喋ったり、動いたりするなよ。 もし破ったら俺はもう知らん」 晴明はフン、と鼻を鳴らす。 兼家はパチパチと目で返事をした。 ──シャリ、シャリン 音をたてながらゆっくり輿が近付いてくる。
/
792ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1213人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,498(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!