§異界への扉§

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部屋に入り、暖かいコーヒーを入れながら、そのエアメールを開封し内容を読み始めた。 それには、叔父が亡くなった事、私に彼の遺品を確認して欲しい事、等が詳しく記されて居た。 叔父は渡米後、研究に以前にも増して没頭するようになり。 渡米後程なくして、家族とは別れており。 今は唯一私だけが、彼の親族と呼べる存在であった。
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