第二章・・・・異世界

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クリスが目を覚まして欠伸をしながら背伸びをしたときはすっかり日は沈んでいて工事は騎士団のハイテク機器で更に激しさをました。 窓からチラリと覗くと集落の人々が興味しんしんで様子を見ていた。 「此処の世界はまだ文明が進んで無いのか・・・・」 クリスは聖羅がまだ作業しているのを知り自分も手伝いをしようと部屋をあとにした。 一方良魔は悩んでいた。問題が起きるのが早過ぎる焦りが更に良魔を追い詰める。何に頭を悩ませているのかと言う 聖羅をこのままにして良いのだろうか?暴走した時自分に聖羅を止める事が出来るのか? と言う問題だ。 攻撃が届くのも怪しいが良魔はそこで頭を痛めている訳では無い寧ろ更に単純な自分に聖羅を傷つける行為がとれるのか?
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