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美嘉:
「そう。だから憂鬱の国のアリスのテーマは
平凡という日常の退屈さと
普遍的でない日常の恐ろしさの対比をイメージしている訳。」
アレン:
「なるほどな。
そしてアリスは平凡の日常というのが
どれだけ幸せであったかを実感し
最後にそんな日々への生に執着した訳か。」
ジャン:
「うーん。なんだか難しい話だなぁ!
要するに人生というのは平凡と特別は
コインの表裏みたいな関係なんだよね。きっと!」
美嘉:
「だからこそ人間はそのどちらかに特筆し
生きていくことは不可能な訳よね。」
アレン:
「あぁ。そんなことを憂鬱の国のアリスは
訴えかけたかったってことだな。」
美嘉:
「そうね。まぁアリスについての編集後記はこんなとこかしら?」
ジャン:
「早くね?!」
美嘉:
「作者的には早くアリスのアナザーストーリー的なのを
書きたいみたいだから。」
アレン:
「知らなかった(苦笑)
で、では終わりにするとしようか。」
美嘉:
「ええ。
ではアナザーストーリーでまた会いましょう。」
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