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もちろんそんな事は
させません
『ガシッ』
「ぐっ!」
私は陛下のマントの
首部分を掴んだ
そしておもいっきり
睨んで言った
陛下は体を
ビクッとさせた
「・・・陛下」
「ハッハイ!(ガクガク)」
「事務も立派な
魔王の仕事ですよね?」
「ハイッ!
そっその通りです!
(ブルブル)」
「部屋・・・
戻りましょうか?」
「・・・ハイ」
これにて
毎朝の恒例行事
『陛下脱走』終了
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