始まり

3/23
前へ
/116ページ
次へ
このレフォーリア魔法学校は、全大陸の五大魔法学校の一つであり 『すぐに使える魔術師』を育成するため初等部・中等部・高等部の三世代にわたって教育している また学校の敷地はとても広く、敷地内に校舎は勿論のことショッピングモールもあり一つの都市としても成り立っている そんな学園の門の前でサラはある人物を待っているのだかだいたい30分ほど待たされていた (さすがに遅いねぇ、初日から遅刻は勘弁なんだけど…) サラがそんなことを考えていると目の前にいきなり軍服を着た長く明るい茶色の髪に、ぱっちりとした茶色の目、そして何より軍服の上からでも分かる出るべき所はトコトン出て、引っ込むべき所はトコトン引っ込んだ体の美しい人が現れた 「ごめん、待った…よね?」
/116ページ

最初のコメントを投稿しよう!

235人が本棚に入れています
本棚に追加