154人が本棚に入れています
本棚に追加
朝と確認させる目覚まし時計が鳴り始めた。
「眠い…」
まだ意識がはっきりしない内に目覚まし時計を止めた。
まだ眠い…
しかし起きなければ、遅刻をしてしまう。
「朝飯…食べなきゃ」
などと少しずつ意識を覚醒させながら朝の支度を済ませ学校に登校する。
いつもと何ら変わりのない通学路を歩いていると後ろから……
「元気かい?ベイビー!!」
聞き覚えのある声の方を振り向く、しかし振り向くよりより先に背中に重みのある痛みを感じた。
最初のコメントを投稿しよう!