ぷろろーぐ

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もう勤務時間がどうとか、休みがどうとか、そんな贅沢は言うつもりもなかったし、職種も選んでる場合じゃないし・・・ 職安は毎日駐車場すら順番待ち。 予想はしていたけれど、やっぱし大変そうだ(・_・;) それでも、その時はまだ求人ある方だったんだと思う。 看護助手の面接では、帰りが遅くなって子供が可哀想、という理由で落とされ (今となっては、そこで雇っていただいたほうが楽でしたよー(´∀`)と言ってやりたい状況ですがw) 事務も落とされ その時点で有給もなくなり、キレイに退社。 ヤバいってばよ もう深夜がっつりバイトして、昼間も掛け持ちでバイトしていくことも視野に入れ(T_T) 職安の求人閲覧画面を穴があくほど見続ける 給食関係で3交代制でもやるしかないよな・・・ そう思っていた頃、ふと目に止まった求人票 「納棺・湯灌業」 ※この時点では、映画「おくりびと」は観ていません 亡くなった方の身の回りのお世話をするお仕事です ふむ(-ω-) 抵抗はまるっきりない、というより、そうゆう仕事はよく知らなかった、というのが真実w でも、力仕事っぽいし、女は無理かなぁ・・・ それに、死んだ人だしなぁ・・・ と、一晩だけ悩むが、次の日には職安から連絡してもらった← 考えナシと人は言う 「入社したらY県の方へ3ヶ月ほど研修がありますが、いいですか?」 この時点では、高速道路を運転したこともないヲンナでした← 一瞬だけ「うっ」っと思ったけれど、その一瞬の直後には「まぁ、なんとかなるでしょ」と思っていたアフォ(´∀`) 「大丈夫です」 と、面接権げっとんw 書類だけで落とされたのも辛かったので、面接してもらえるだけでありがたかったのを覚えています。
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