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面白いぐらいに肩を大きくびくつかせた悠斗はサッと正座した
真剣な顔をするから、ドキドキしているとニッと満面の笑みで笑う
そして、あたしの肩に手を置いた
『よろしくなっ』
って、だから意味が分からないんですけど
キョトンとするあたしにまた笑ったかと思うと
『まあ、待て』
スタスタと玄関から出て行った
『悠斗?』
いや、全く意味が分からないんですけど、これ以上のドッキリはいらないですよ
玄関のドアを開く音がして四つん這いで覗くと、合宿に行く時に使ってた見たことあるバッグを引きずって戻ってきた
『なに?その荷物』
『うん?俺の』
『だろうね、他にいないもんね』
『おう』
『じゃ無くてさ、
なんで。
うちに。
持って来てんの?
って訊いてんの』
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