゚*。さよなら。*゚

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次の日逢って 話した。 「…ごめんな でも本当に好きだし 離れたくない」 先輩はうつ向いてそう言った。 私は静かに口を開いた。 「私そういうことがあったから怒ってるんじゃないよ それもあるかもしれないけど 嘘つかれたのが一番悔しかったの なんで嘘ついたの?」 「お前が傷つくと思ったから」 でも先輩私はもっと傷ついたよ? 結果的に 私も早百合さんも きっと傷ついた。 曖昧は 優しさじゃないんだよ? そんな話をしてこれからも二人で頑張ってくってきめた。 なのに… 終わりはすぐそこにきてたんだね 。
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